「肌ツヤいいですね~」「何でそんなに元気なんですか~」とか「いつも凄い体してますね~」って言われている上の写真のような方が必ずやっていること、ちなみに僕はこれをやるだけで格闘技選手時代に苦労してた減量時のコンディショニングが嘘みたいに楽になりました。
それは…水をいっぱい飲んだだけです。
まじめに理由を書いたので怒らないで読んでくださいね。
目次
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水をのむ必要性
人間は約50~60パーセントが水と言われています。(成人男性が約60%、成人女性が約50%)半分以上をしめている訳なので最も必要で気を配らなければならない成分です。
その水が数パーセント体内から失われただけでも人体には多大な影響がでてしまいます。
水分損失率 | 症条例 |
1% | 大量の汗、のどの渇き |
2% | 強いのどの渇き、めまい、吐き気 |
4% | 全身脱力感、動きの鈍り、皮膚の紅潮、無気力 |
8% | 手足の震え、頭痛、ふらつき、幻覚 |
10~12% | 筋痙攣、失神、舌の膨張、腎機能不全 |
15~18% | 皮膚がしなびてくる、感覚の鈍化、尿生成の停止 |
20% | 生命の危機、死亡 |
…2%を失っただけでもまあまあ恐ろしい症状例ですよね。60キロの男性だと約720グラムの水分が体内から失われただけでめまいや吐き気と日常生活に影響をおよぼす症状がでてしまいます。
8%にあたる約2.8リットルの水分が失われると手足の震えや幻覚といった緊急病院に運ばれるよーな事態になってしまうので、水がいかに大切で失うと怖いか身に染みてわかりますよね。
失われると怖い水ですが、正しく飲んであげるとメリットだらけです。水を飲むだけ…それだけの事で得られるメリットをあげていきます。
水をのむ効果
体調面でのメリット
水分をしっかり摂ると血行が促進され新陳代謝もよくなり老廃物の排泄がスムーズにすすみます。その結果…
- お通じやむくみの改善によるデトックス効果
- 乾燥肌やシワ、シミ、たるみの改善によるアンチエイジング効果
- 疲労回復や体力、集中力の向上によるコンディショニングアップの効果
このあたりは代表的な恩恵ですね。水を飲むだけでなんて素晴らしい…。ただ、キンキンに冷えた水を飲んでしまうと胃腸が冷えてしまい以上の効果が得られにくくなってしまうので、あくまでも常温の水をのんでください。
ダイエット面でのメリット
ダイエット中に水をガブガブ飲むと体重増えて太るんじゃないかな~と、考えると思いますが水を沢山飲んで太ることはありません!
長期的にみると水分をカットしたことにより代謝が下がり汗はでなくなり、100グラムの体重を落とすにも一苦労…なんてことになってしまいます。はい、経験者が言うので間違いありません。
水分をカットするような体重の減らし方は格闘技のような体重制の競技でのリバウンドを前提とした減らし方なので、長期的なダイエットやコンディショニングには全く不向きです。過度にやると前述のめまいや手足の震えなんて症状もおきかねませんし…。
水分を十分に摂りながら体重が落ちていくダイエットなら筋肉のロスが最小限におさえられ、コンディションを上げながら体重を落としていくことができます。長期的なダイエットでは「水は飲めば飲むほどダイエットが促進していく」としっかり脳に刷り込みましょう。
- 水を飲むことにより尿や汗に至る体内作業が稼働し消費カロリーが稼げます。
- 水を飲むことで体内にたまった老廃物が排泄されやすくなり、代謝があがります。
- 水を飲むことで糖類の入ったジュースや不要な間食を避けることかできるので摂取カロリーを抑えられる。
水はゼロキロカロリーにもかかわらず、きちんとカロリーを消費してくれます。ダイエットに利用しない手はありません。水をしっかり飲んで、楽にカロリーを消費しましょう!
水をのむタイミングと量の目安
水を飲むタイミング
水を飲むタイミングはのどが渇いてからではもう1%の水分が失われてしまっているので、のどが渇く前に一口二口の水を飲んでください。(だいたい150ml)代謝が安定して体調も整い、ダイエットにも有利になります。
スポーツや入浴、起床後は水分をロスしてしまっているのですぐに水分補給しましょう。
水を飲む量の目安
量の目安は体重の4%、60キロの方なら2・4リットルくらいが目安になります。
…いや、けっこう多いしそんな飲めないよ。と思う方がほとんどだと思いますし、僕もそうでした。でも実質は食事の際に野菜やお米に水分が含まれているので(平均的な食事量でだいたい1日800ml)実際に飲む量は1・6リットルくらいです。
起床時やトイレ後、お風呂あがりとあとはお仕事中ののどが渇く前のタイミングで小分けにして飲んでいると飲める量ではあるんですが…慣れるまではちょと大変だと思います。
水を飲むって意外と体力がいることなので、始めはお白湯と分割してみたり、「この水を飲んで体内をキレイにするんだ~」とイメージをしながら、ちょっとだけ頑張って飲んでみてくだい。
まとめ
人間だけに関わらず全ての生物にとって水を飲むことは生命維持のド基本です。基本のことをしっかりとやるとメリットだらけで、まとめると
- 体重の4%を目安に飲む
- なるべくこまめに、のどが渇く前に飲む
- 飲みやすい水を常温で飲む
つまり「良い水を適切な量で適切なタイミングで飲む」という基本をおさえるだけで計り知れない恩恵がうけられます。まず起床時に水を一杯…そんなところから水をのむ習慣をつけていただくとあなたの身体に好ましい変化がおこるはずです。
何かの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!
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