怪我を早く治すためにしっておきたい【食事の仕方】のポイント

野菜とフルーツ
怪我をした男性

骨折、靭帯損傷、肉離れ…怪我をしてしまうと日常生活に多大な影響をおよぼしますし、スポーツなどの競技も中断するか部分的な練習しかできなくなりますよね。ダイエットも計画の大幅な変更が必要になってしまいます。

病院に行く、接骨院に行く、安静にする、いろいろな選択がありますが食事の面から治という事について考えてみました。

目次

怪我に効く食べ物って?

野菜とフルーツ

まず怪我に効果的な栄養素をあげていくと

  • 骨折などの骨の怪我のとき

骨をつくるために必要なカルシウム、タンパク質

コラーゲンを作るビタミンC、ビタミンD、ビタミンK

  • 捻挫などの靭帯の怪我のとき

靭帯を作るために必要なタンパク質、ビタミンC

  • 肉離れなどの筋肉の怪我のとき

タンパク質、亜鉛、セレン、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE

なのですが、これらをフードファイターのように食べまくれば怪我が早く治る…。というとそう簡単なものではないのです。

消化、吸収に必要なエネルギー

食べたものを体内で適切に消化、吸収するには相応のエネルギーが必要になります。損傷した箇所の「原料」をいっぱい補充すればいかにも効果があるような気はしますが、実際にそれが「材料」にそのままなる訳ではないし食べ物を消化、吸収するのに必要なエネルギーと身体を治そうとする自己治癒力に必要なエネルギーとでエネルギーの取り合いになってしまいます。

綱引きの画像

風邪をひいてしまった時なんかに経験があると思いますが、食欲がなくなりますよね。カラダが風邪のウイルスと闘うためのエネルギーを必要としているために「ちょと今忙しから仕事増やさないで」ってアピールしているんです。

怪我をした時は風邪の時よりは分かりにくいですが、カラダはフル稼働で怪我を治そうと働いてくれています。なので仕事を増やさないようにしてあげて、邪魔にならないようにそっと見守ってあげる…そんな大人なスタンスがカラダを応援することに繋がっていきます。

サプリで怪我は治るのか?

じゃあ、消化に負担のかからなそうなサプリメントを摂取して必要な栄養素を補給してあげれば効率よく怪我の回復ができそうな感じがしますよね?これは半分正解で半分間違っているみたいです。まず前述のようにサプリメントで大量に「原料」を補充したとしてもその原料がそのまま怪我をした個所の「材料」として使われるとは限らないこと。

またサプリメントは商品名に掲げられているものもの以外の成分も入っているものがあるので原材料の確認はしっかりとしましょう。アレルギー反応や薬との相互作用がおきるリスクに注意が必要になります。ビタミンやミネラルは摂りすぎると人体に悪影響があらわれる可能性が高まってしまうのでサプリメントで特定のビタミンやミネラルを摂り過ぎてしまうことには気をつけなければいけません。

サプリメントは摂り過ぎに気を付けて、あくまで食事で摂りきれないものの補助的な役割として考えるのが正しい使い方だと思います。

ただ、個人的な考えですが「これを摂っていると絶好調!」というサプリがある場合は摂り過ぎにだけ気を付ければ続けて良いと思っています。個人個人それぞれにぴったりハマるものはありますし、思い込みの力や信じる力って人間のカラダには凄く重要な要素ですからね。

青汁飲んで元気な人

まとめ

足し算より引き算

怪我を早く治すための食事としては「これを食べれば早く治る!」という医学的なメソッドがある食品はないのが今のところの現状です。

治すためには何か他の食事を足すというよりは、カラダの仕事を増やさないように消化にエネルギーを使う食事はなるべく食べないようにする引き算的な食事法が確実に効果的なようです。

引いた方が良いもの

  • 全体的な食事の量(消化にエネルギー)
  • 塩分の高い食品(代謝の低下)
  • 砂糖を多く含む食品(血管の収縮)
  • アルコール(炎症の促進)

まあ、美味しいもの全般みたいな感じになりますが…。

足した方が良いもの

  • 発酵食品(消化の負担にならない)
  • 亜麻仁油、えごま油(炎症を抑える)
  • ビタミンC(コラーゲン生成、抗酸化)
  • マグネシウム(筋肉を緩める)

骨ならカルシウム、筋肉ならタンパク質というように原料を補充すればそのまま損傷個所の材料になる、という単純なものではないので(普段の怪我をしない強いカラダ作りのためにはもちろん必要ですが)エネルギーの代謝をサポートしてくれるビタミンやミネラルといった縁の下の力持ち的な成分を意識して摂ってあげましょう。

結局バランスの良い食事を腹八分目でしましょう…という結論にはなりますが(笑)

何かの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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